父ちゃん

何っ何なん

今日は朝から警察車両がどえらいうるさい
父ちゃんが仕事に出かけてから（午前５時）、
速攻で「ウ～～」ってサイレンが鳴るもんやから
父ちゃんが捕まったのかと思ったよ

せやけど、約２時間もの間
サイレン鳴らしながら次々と車やらバイクを停車させる警察屋さん
朝っぱらから「ご苦労さん」って思う反面
うるさいよ
マイクで「そのバイク止まりなさ～い」って
デッカイ声で言うのは止めていただきたい

最近、警察屋さんが頻繁に
うちの周辺を行ったり来たりしてはるねん
理由は分かってるけどね

言うとくけど
うちが警戒されてるんとちゃうからね



ところで
昨日、父ちゃんがめっちゃ帰ってくるのが早くて
午後５時半頃に帰ってきた
っていうのも、昨日は父ちゃん早出（午前３時ごろ）
出勤したもんやから、帰ってくるのは早いのは当り前か・・・

帰ってくるなり、
「ベガ～、ル～、散歩いくぞ～」って言うて
とりあえず、第１陣の散歩へ出かけた父ちゃん。
そして帰ってきてから、
ベッ様とルー君の体を拭いて足を洗って、
「チャコ～フチャコフはどこやチャコフ散歩いくぞ～」
ってチャコフを呼ぶけど、
チャコフは「えっ行くのまだちょっと早いんじゃ・・・」
ってな感じやったけど
「行かへんのか～」って言われて
「行きます、行きます。行っときます」って
慌てて階段を駆け下りて散歩に出かけました
しばらくすると
「もう帰ってきたん」ってくらい早いお帰り
時間的には１５分か２０分くらいやで
ベッ様＆ルー君の散歩より早いがな

「早いなぁ～」
「だってこいつ（チャコフ）が“もう帰る～っ”て言うねんもん」
「知ってるよ」
「何でや」
「さぁ～・・・チャコフに聞いてみんと分からん」
「チャコフ～、何でや」
（ホンマに聞くか・・・）

そんなこんなで、ワンコの散歩をすませて
久しぶりに平日のサリさんが起きている時間に
父ちゃんがいるってことで
サリさん大喜び
サリさん、スイッチオン

しゃべる、しゃべる
ず～っと父ちゃん相手にしゃべり続けるサリさん。
「ようしゃべりよんなぁ～
しゃべりすぎて声がかれてきてるやん」
って言う父ちゃんの声を聞いて
「デヘェ、エヘへ」って笑ったかと思うと
更にテンションでしゃべり続けるサリ

「お～い、写真撮ってくれ～」とイキナリ父ちゃんが言う。
で、撮った写真がコレ

べつに普通の写真やねんけど、
この時期に半袖、パンいちで過せる我家って
季節感なしかよ

で、この後、
「お風呂が沸きました」のおしらせと共に
お風呂へ入ろうとするから
サリさんも一緒に入れてもらおうって思って
サリさんをお風呂場まで連れて行って
お風呂場のドアを開けると・・・。

父ちゃんがいない
っていうか、おバカな父ちゃん
浴槽の中に隠れとんねん。
しかも、ご丁寧にお風呂のフタまで閉めて
このまましばらくほっといたろかって思ってんけど
サリさんが裸なもんで、そういう訳にもいかず
お風呂のフタを開けて

「何やってんのキショイわっ」
「ビックリした」
「キショイ」
「何がキショイねん」
「風呂のフタ開けて、人間おってみそりゃ、キショイやろ」
「キショイよなぁ」
「やろ」
「さとり～びっくりしたぁ～
あっ、何やその顔は怒ってんの亀田みたいな顔になっとるで」
「亀田ってどの亀田よ」
「亀田はどれもこれも、同じ顔しとるがな
おっ何や、さとり、その手はもしかしたら、オレを殴るつもりやな
ええコブシしとる。ええかぁ～殴るときはココココで殴るねんぞぉ
当たり所が悪かったらなぁ、自分がダメージ喰らうからなぁ
下手したらコブシ折れるから、気ィ付けなアカンで」
「もうええわっ」
「あっ、もうええなぁ。早よ風呂に入らな風邪ひくなぁ
よっしゃ、おいで」
ってサリさんを抱っこした父ちゃん。

バシッ

サリさんのコブシが父ちゃんのアゴにクリーンヒット

「痛っええパンチや
せやけど、もうちょっとこっちやな
ここに当てたら、相手は倒れるで～。
ここを打ち抜くねん。
そしたら、こう抜けるから
相手はさほど痛みを感じんと倒れてくれる」
「だから・・・もうええっちゅ～ねん」

うちの父ちゃんはひとから見ると
「えぇ～、そんなことするの想像つかな～い」
って言うようなおバカなことをやらかします
その話はまた、追々・・・
で、その父ちゃんは、
今日は午後３時から愛媛県に行っているらしい
帰ってくるのは果たして何時になることやら・・・